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水道事業の概要

水道事業ガイドライン

登録日:2023年11月09日

水道事業ガイドライン
水道事業ガイドラインは、平成17年1月、全国の水道事業者を対象として日本水道協会規格(JWWA Q 100:2005 以下「旧規格」という。)として制定されました。その後、水道事業を取り巻く環境の変化等を受けて、平成28年3月に規格が改正されました。(JWWA Q 100:2016 以下「新規格」という。)
ガイドラインには、業務指標(Performance Indicator)が設定されており、水道事業の施設能力、顧客対応能力、経営状況など、水道事業全般にわたる内容が数値化されますので、客観的な分析が可能となります。
算定結果は、サービス水準の向上や経営の効率化、目標値の設定等に利用されます。また、経年比較や、類似事業体との比較による現状分析や課題の抽出、評価にも活用できます。

業務指標(新規格 119項目)
A)安全で良質な水(17項目)   
  運営管理
    1)水質管理(9項目)
    2)施設管理(5項目)
    3)事故災害対策(2項目)
  施設整備
    4)施設更新(1項目)
B)安定した水の供給(57項目)
  運営管理
    1)施設管理(17項目)
    2)事故災害対策(11項目)
    3)環境対策(6項目)
  施設整備
    4)施設管理(2項目)
    5)施設更新(5項目)
    6)事故災害対策(16項目)
C)健全な事業経営(45項目)
  財務
    1)健全経営(27項目)
  組織・人材
    2)人材育成(7項目)
    3)業務委託(2項目)
  お客様とのコミュニケーション 
    4)情報提供(3項目)
    5)意見収集(6項目)

算定結果(新規格)
奈良市企業局では、平成29年度から新規格による業務指標の算定に移行しました。
また、平成29年度から、奈良市水道事業、都祁水道事業、月ヶ瀬簡易水道事業の3会計が統合となり、業務指標の算定においても財政面等の一部の指標に3会計統合数値を採用しております。なお、公表については、経年的な変化がわかるよう令和2年度、令和3年度及び令和4年度の3ヶ年を表示します。
PDF令和2年度~令和4年度【0.445MB】
PDF業務指標及び算定用資料(R2~R4)【0.233MB】



【オープンデータ利用条件】



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奈良市企業局 経営企画課

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