災害時の対策
防災訓練の実施
登録日:2023年02月21日
訓練内容
令和4年11月21日及び22日に日本水道協会奈良県支部及び関西地方支部における合同防災訓練を実施しました。
内容としては、21日午前8時30分、奈良盆地東緑断層帯の活断層帯を震源とする地震が奈良県内に発生したと想定し、情報伝達訓練を開始。災害時における応援要請や連絡体制を確認しました。
22日には、被災水道事業体を奈良市と想定し、奈良県内及び関西各支部の水道事業体を中心にロートフィールド奈良外周広場に参集し、運搬給水訓練及び応急給水訓練を実施しました。
・運搬給水訓練
地域災害拠点病院である4つの病院(奈良県総合医療センター、市立奈良病院、近畿大学奈良病院、京都山城総合医療センター)へ、充水場所(奈良県広域水道センター、緑ヶ丘浄水場、生駒市小瀬配水池、平城西配水池)で充水作業をおこない、その後、ロートフィールド奈良に帰還後、病院の受水槽に見立てた水槽に、給水車の加圧ポンプを使用した補水訓練をおこないました。
・応急給水訓練
応急給水拠点を想定し、ロートフィールド奈良外周広場にて仮設水槽を組み立てて、緑ヶ丘浄水場で充水した給水車から注水し、仮設給水栓から給水袋へ水を注入するまでの訓練をおこないました。
訓練参加人数
2府県4県 34自治体 116人参加
給水車 23台
※災害に備え職員の危機対応能力の向上を図り、他都市との連携を高めるため定期的な防災訓練を実施していきます。令和4年度日本水道協会奈良県支部及び関西地方支部合同防災訓練について【2.493MB】
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