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下水道使用料について 

下水道使用料の改定について

登録日:2019年11月27日

 
〜令和2年5月分から、下水道使用料を値上げします〜

 奈良市議会令和元年度6月定例会において、「奈良市下水道条例及び奈良市農業集落排水処理施設条例の一部改正について」の条例が可決されました。つきましては令和2年5月分から、下水道使用料の値上げをさせていただくことになりました。今後も維持管理経費の削減に取り組むなど企業努力に努めてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 
◎使用料改定の理由
 本来、下水道事業の経営は税金ではなく、利用者からの使用料で賄うことが原則となっています。
 しかし、奈良市ではこれまでの投資に伴う不足分を下水道使用料だけでは賄いきれないため、多額の企業債(借入金)により充当してきましたが、その償還には一般会計(税金)からの繰入金により返済していたため、これまでは使用料を据え置くことができていました。しかし、市の財政状況の悪化により繰入金が減少したことなどから、平成25年度に16年間据え置いてきた使用料の改定(値上げ)を行いました。また、その際長年低い料金設定を継続してきたことから、値上げ時には一度に大幅な引き上げを避け、段階的に適正な使用料単価へ改定していくこととなりました。
 平成25年度の下水道使用料改定以降、経営・資産等の状況の正確な把握に努め、職員数の削減や、コストを抑えた工法による工事を採用するなど企業努力に努めてまいりました。しかし、現状の料金収入だけでは、多額の企業債の償還や、汚水処理費、維持管理費などを賄うことができず、毎年純損失を計上しており、早急な経営の健全化を図らなければ深刻な資金不足に陥る可能性が大きくなってきています。 
 こうしたことから、下水道使用料を改定させていただくこととなりました。

◎使用料改定にあたり、事業運営効率化の基本方針を決定しました
 下水道サービスを今後、持続的に提供していくためには、料金改定を含めた下水道事業の抜本的改革が必要であり、その基本的な考え方について、以下のように決定しました。

1、持続可能な下水道サービス
  将来の更新投資を加味した上でサービスにかかる原価を算定し、それに見合った料金水準と料金体系を設定し、経営の自立性を高める一般会計から下水道会計への繰出については、国は一定の基準を示しているが、一般会計の財政の現状より、今後は繰出が難しいと考えられる。
2、公的関与の必要性
  下水道事業は直接の使用者の便益向上のみならず、地域の公衆衛生の向上や、公共用水域の水質保全といった公共的役割が極めて大きな事業である。したがって、公共側にも一定の責任があるものと考える。
3、基本料金制度の導入
  人口減少傾向の中、空き家問題も無視できない段階に来ている。奈良市では、上下水道の契約者のうち、1m3/月に満たない使用量の使用者が全体の約4.5%となっている実態がある。これらの使用者に対しては、合理的な範囲で一定の使用料収入を負担すべきである。
 
◎使用料改定に伴う現行使用料と改定使用料の比較
 市民のみなさまのご負担額は、1か月当たり基本使用料165円(税込)を新たに追加し、水量使用料は約15%の値上げとなります。合計額では約20%の値上げとなります。
 
 

下水道使用料の計算例について
   (例)一般家庭で月20m3使用した場合
     
使用水量20m3 × 水量使用料136.4円 基本使用料165円 2,893円


奈良市議会に提出した資料です。
平成31年1月21日(月)全員協議会 配付資料
奈良市下水道事業の経営効率化と料金改定について(答申)(2MB、PDF文書)
奈良市下水道事業の経営効率化と料金改定について(抜粋)(1215KB、PDF文書)
資料編(1680KB、PDF文書)



上下水道料金の自動計算

■ 令和2年5月分以降の上下水道の料金について、下記のページで自動計算をご利用いただけます。
 項目に数値を入力するだけで、一般家庭における一か月分の料金が簡単に計算できます。
※企業局が直接計量していない集合住宅の場合は、管理会社などにお問い合わせください。

令和2年5月分以降 上下水道料金自動計算ページへ

 

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